自責の念
「バカじゃないの」「もっとこうしなよ」「何回言ったらわかるの」
なんて言った後に、自分へのダメ出しが止まらない。
あんなこと言うべきじゃなかった。
もっと言い方があったのに。。。
人に「バカ」なんて絶対に言うべきじゃない!
そうなんですが、もしかしたら以下の思い込みがあるかもしれません。
てか、大体ある^^
①自分は罪があるという信念
②相手が弱いという信念
①自分は重罪人、人を傷つける最悪の人間と思っていれば、発言が自分のなかで過剰に解釈されて、すんごく悪いことになります。
②本当に相手はそこまで弱いでしょうか?ちょっとした発言で傷つく人でしょうか?そう見えているのは、本当は自分が弱くて傷つきやすいと思っているからでは?自分の弱さを相手に投影して見ているので、相手が過剰に弱く見えていませんか?
子供を少しでも叱ったら、子供がトラウマを負うかも!?とか。弱い立場の人に強く出るなんて、人としてあり得ないとか。
もし自分が自分を強いと思えていれば、そこまで相手が傷つくとは思えないかもしれません。
弱い人に同情することで、密かに強く見える人を攻撃し、それによって自分の弱さを見ないようにしながら保存、強化していたり。
「そうした対象を自我は選び出し、それとつながる。そして自分を強めるためでなければ、決してつながることをしない。自我は自分に理解できると思うものと一体感をもち、そこに自分自身を見て、自分と同質なものを共有することにより、自分を増大させようとする。この策略を見誤ってはならない。自我は常に弱めるために共感するのである。そして弱めるとは常に、攻撃することである。共感するということが何を意味するのか、あなたは知らない。だが、次のことについては確信してよい。あなたがただじっと静観し、聖霊があなたを通して関わるに任せるなら、あなたは強さに共感することになり、弱さではなく強さを増すことになる。」(中央アート出版社刊 奇跡講座T-16.I.2:2-7)