怒っている時には
怒っている時には考えない。
見る物すべてが怒りを誘うように思えます。
怒っている時に、「こうしてみたら」と言われると、
「あたしが十分にやってないって言うの!?」
「あたしのやることにケチつけるんだったら、自分でやりなよ!」
と反応したくなったり。
ここら辺はまだしも、
「あー、鉛筆が落ちた!なんでこのタイミングで落ちるの!ふざけんな!」
とか、もうなんでも怒りを誘発するような気がしますw
この怒りのなかで対策を考えようと思考すると、ますます怒りが昂ぶるばかり。
なので、まずは「今、イラついてんなー」と気づき、
「イラついてるから、何を言われても見ても全部イライラの色眼鏡で見てるわ」
と一旦止まれれば、実際の物事が怒りを運んできているのではなく、
自分が怒りの眼鏡で見ているから、怒りに彩られていることに気づきます。
感情は考えるものではなく、感じるものなので、感じると大体終わります。
長年抑圧していると、感情があることに気づきません。
少しずつ自分で自分に感情を出すことを許していけば、次第に出てきます。
かくいう私も怒りなんてあるのかわからない、と思ってましたが、OSHOのオレンジブックを読んで、枕は怒らないから憎んでいる人の写真を貼って、ナイフで刺しなさいという文を読み、ナイフで刺しはしないですが、枕を殴ることを始めたらそこからしばらくとんでもない量の怒りが出ましたw
恐れも同じで、恐れている時はお祝いのクラッカーも喜びに溢れて追いかけっこをしている子供の足音も、恐く感じます。