聖霊にお願い!!(ACIMと共に)

ACIM(奇跡のコース)をベースとした日々の気づきを綴ります。

悪口

コースではレベルの混同と言うことがよく言われます。

心である私たちが肉体と同一化していて、肉体をどうにかすれば心もどうにかなるなど。

段々と自分が心であることが腑に落ちてくると、いわゆる悪口というのは単に自分を傷つけているだけなことがわかります。

別の肉体に言っているから関係ないと思っているのですが、それはウソ。

他人は自分の象徴としての意味しかありません。

弱さの象徴、意地悪な象徴、搾取の象徴などなど。それに悪口を言うことで自分だけが傷つきます。他人が傷つくように見えるのは、その人が同じビリーフを持っている時のみです。

「あいつミスした。バカだなー。最悪。」

この時、言われた方が「ミス」を否定していると、真に受けて傷つきます。

でも、ミスを肯定していると、傷つきません。ミスがなければ、新しいことはできないから許容すべきこととか。

そして、ミスをした誰かをバカにしている時、相手は本当に傷ついているでしょうか?

嫌な気分になり、体が不快感を感じているのは自分自身ではないですか?

つまり、単にミスをする自分への呪詛です。

他人に言っているようですが、届いていません。

エゴは自己憎悪を隠し、他者批判に見せて攻撃させようとしますが、トリックです。

隠された自分への呪いです。で、気づかずに延々と悪口を言うことで、罪悪感を保存しつつ自分を罰して、結局自分で自分の首を絞めることをしています。

なので、赦しをして思考の逆転をする必要があり、象徴として見えている他人を赦すことが必要ですね。自分の罪悪感のパターン、出方を知り、赦すことで自分も解放されていきます。

繰り返しになりますが、いかにも個としての他人が実在するような気がして、攻撃しても離れている自分には影響がないと思ってますが、完全にウソです。攻撃されるのは自分です。他人は攻撃できません。肉体と心はレベルが違うのですね。攻撃は結局一なる自己を攻撃して、自己を断片化することになってしまう。それ以外は不可能。だから、赦すしかないんですよね^^