もっともっと!!
もっと欲しい。もっと良い条件。もっと良い住まい。もっと良い車。
もっと、もっと~。
欲望は留まるところを知らず、溢れかえらんばかりです。
こっちよりあっちの水はおいしそう。あれがあれば、あれさえあれば。
お金が、仕事が、パートナーが~。
放蕩息子の喩えだと、食えなくなった弟は豚の世話の仕事を見つけて、働きます。
これをモデルとして私たちを考えるとどうでしょう?
「もっとよい仕事」は豚の世話という仕事のなかで、餌をやるポジションはいいよなー、やっぱり豚小屋の掃除かも、でも全体の管理に憧れちゃう。そんなものかもしれないですね。
求めているのは結局惨めなもの、豚小屋の中の話しであり、大同小異あまり変わらない。
「ひたすら不幸に献身しているあなたは、まず最初に、自分が惨めであり、幸せではないと認識しなければならない」(中央アート出版社刊 奇跡講座 T-14.II.1:2)
本当に求めるべきは神の国ですね。
(抑圧になる場合はまた別です。)