聖霊にお願い!!(ACIMと共に)

ACIM(奇跡のコース)をベースとした日々の気づきを綴ります。

劣等感

誰もが持っている劣等感。

そして、基本的に気づかないですね。

ただ、なんとなく年収とか、家族構成とかで自分より優れた人と劣った人がいて、そのなかでそこそこにいられるように努力するという感じです。

 

というのも、本当は自分は人と比べてダメだ、劣っているという思いが無意識にあり、抑圧されています。

たまに、自分より年収が高い人の話しを聞くと、ちょっと苦しくなりますが、すぐに見ないようにします。

つまり、禁じています。

そして、自分の価値を上げるために、スキルを高めたり、勉強したり、お金を増やしたり、安定した企業に勤めたり、カウンセラーという肩書きを得ようとしたり、評判や名声を得たり、成功しようとしたりします。(これは心の次元の話しを肉体の次元で変えようとしているので、変わりません。いつまでたっても自分より優れた人が自分を見下してきます。)

 

問題は自分の社会的な価値ではなく、劣った自分という思いを禁じていることです。抑圧されることで、自動的に投影されます。

劣っている自分を指摘する自分より優れた人が勝手に作られます。同時に、自分より劣っている人も勝手に作られます。両方とも本当は存在していません。なので、汚い格好したおじさんと見下している人が意外と資産家だったりします^^

 

彼らは自分の思い込み、自分の心の中にしかいません。徹頭徹尾、心の投影を見ているだけなので、意味がない。登場人物が現れ、それに良い役と悪い役という配役を振り、主役の自分はその間で苦しんで頑張る。全部自分でやっていることです。

 

とりあえず、配役は自分の思いを禁じることで自動的に作られたものであり、自分の心にしかない、とわかるとちょっと楽になりますね。罪というネガティブな思いの集積体を持って生まれてきているので、デフォルトでこんなもんですね^^その知らないことにした無意識の罪が自動的にバンバン投影されて、密かに配役を振り幻想の中で戦うことがこの世界の目的なので。