知覚のおかしい私
父が注文した車が到着しました。
基本的に自分の車に乗るのですが、なんせ私のは古いのです。(でも気に入ってます)
最新の車はどういう機能がついているのか気になります。乗りたい!!
一ヶ月前くらいに注文してから、町で見かける度に密かに想いを募らせ、今日実際に乗りました!!
と、まあ、車ですね^^
サイドミラーが勝手に畳まれたり、アイドリングストップがかかったり、軽にしては後ろも広い!けど、車です。なんだろう、得られると思っていた高揚感はエンジンを掛けて1分でなくなりました^^;
心に不足感があると、(自分の持っていない)外のものが輝いて見えます。
あの車が手に入れば、年収が、彼女/彼氏が、結婚が、子供がいれば、、、でも手に入れてみると、思ってたより大したことない。Seek and not findですね。
「自分の外側を探すのはやめなさい。なぜなら、あなたの苦痛はすべて、自分の望むものがどこで見つかるはずかについての自説を曲げずに、それを求めて不毛な探索をしていることに由来しているからである。もしそれがそこにはないとしたらどうだろう。あなたは自分が正しいことと、幸福であることの、どちらを好むだろうか。」(中央アート出版社刊 奇跡講座 T29.VII.1.6-9)
偶像も然り。人に関する知覚もめちゃめちゃだなとつくづく思います。
TVで見るだけですが、菜々緒さんは気が強そう。
太っている人は安心できそう、頼れそう。
イケメンと美人は何となく無垢で清らかそう。
昔、市橋達也容疑者が捕まる時、整形して美男子になっていたら、そこまで悪いことをする犯罪者には見えないのですね。同じ人のはずなのに。
すべて当てにならない知覚をベースにしているのに、いかにもホントっぽく見えるんですよねー。心ってすごいですね。そして、この当てにならないことを土台にいろいろ考える私。。。ふぅー。